2006-02-28

2006年2月

2chの歴史

2月26日
P2PプログラムShareにて、感染者のパソコンをサーバー化しハードディスクの中身やデスクトップの状況を常時キャプチャーして公開しまうウィルス「山田オルタナティブ」が発生。誰でも感染者の状況がリアルタイムに見れる為、デスクトップの状況を保存して掲示板にアップロードして楽しむ者や、感染者にメールや電話で通報し警告する者、山田オルタナティブをアップロードして掲示板にリンクを貼り付ける者など、祭りと化している。また、山田オルタナティブの亜種のウィルスとして、2ちゃんねるに感染者のホスト名を表示して爆破予告を自動的に書き込むウィルスも確認され、同年4月にはこのウィルスの亜種としてDownload板やニュース速報(VIP)板のスレの特定の文字列を解析し大量に書き込むウィルス「イオナズンスクリプト」が確認された。

山田オルタナティブまとめ

2月24日
神奈川県泉警察署、愛知県日進市の高2男子（16）を書類送検。2005年12月18日、横浜市の実在する幼稚園を挙げ「今日、子どもを殺害する」「〜なんて話を昨日漫画喫茶で聞いたんだけど気持ち悪いな、ああいう奴等」などと自宅から書き込み、幼稚園側に警戒態勢を取らせた威力業務妨害容疑。名指しした園は検索エンジンで適当に選んだという。

2月17日
民主党永田寿康元衆議院議員が入手したとされる堀江貴文が武部勤幹事長の親族に送ったとされる疑惑のメールについて、自ら出してきた情報なのに証拠が不十分だと小泉純一郎総理大臣に言及されると弱腰になった。更に、その疑惑のメールの入手先が2ちゃんねるじゃないのか？と自民党幹部に言われ、2ちゃんねる内で嘲笑の的となる。永田寿康は2005年7月22日に行われた国会質疑をライブ中継するカメラの目の前で折り紙を折って遊んだり、携帯電話をいじったりしている姿が流され、2ちゃんねらーから徹底的に批難されていた。これらの行動について、永田寿康は未だにコメントを出していない。